Archive: 2009/02

opensolaris2008.11にて動作確認

gnview0811_opensolaris0811 しました。インストールはほぼ従来通り。若干手順が増えていた(HTTP::Dateモジュールを入れる前にURIモジュールを入れる必要がある)のでWikiに反映しておきました。

なんかperl.orgの名前解決ができない

前からときどきできない。たまにするっと通る時もあるけど。cpanするとき困るんだよな。う〜ん。とりあえずcpan.orgをエイリアスとして/etc/hostsに書いて逃げ。

仕事でUSBを使う時に

咳のし過ぎでのどが痛くて夜中に起きてしまう。腰も痛い。風邪?またか〜? で、昨今の気違いじみたコンプライアンスの影響でUSBメモリを落とすことにgkbrのエンジニアのみなさまにぜひオヌヌメしたいアレ。 (1)Win,Mac,LinuxでUSBを使い、なおかつ仕事である程度社外秘文書、データも扱う方 USB PADLOCKどうでしょう?俺はTrueCryptからこれにしました。日本だと2GBまでしかないようですが、本家では4GBもあるようです。数字で10桁までのパスワードをつけられて、パスワード解除をしなければそもそもUSBデバイスとして見えないので。値段も2GBで3,500円程度なので、安心を考えれば十分出せる値段です。Windowsだけではなく、Mac、Unixを横断して使う方にオヌヌメです。

使ってみた感想として、基本機能は十分満足なんですが、ちょっと大きい(ガムくらい)のと、キャップがはずれやすいのがちょっと、アレです。ストラップはつけられます(こういう情報が業務上必要な方もいるというのは知っています)。中のデータが暗号化されていないようので、バラされたらアウトですが(次世代では暗号化されるようですね)。落とした時のCasual Sniffingがなければ危険の多くは回避できそうですが、今の所は利便性とのトレードオフになりますね。中のデータが暗号化されていることを望む人は後ろのTrueCryptと併用するのがよいと思います。

(2)Windowsのみしか使わない方 TrueCryptのトラベラーモードが便利です。USBメモリに解錠するためのソフトを同梱できるので、インストールしていないマシン(例えば同僚のPCとか)でも使えます。USB PADLOCKにするまではこれ使ってました。中のデータが暗号化されているし、暗号化方式や鍵長がいろいろ選べるので安心かも。(異論もあるかも。)で紛失時に中をのぞかれる危険性はUSB PADLOCKに比較すれば非常に低いですね。

使ってみた感想では、ほとんどの場合はこれで問題ないのですが、Linux機やMacにさしたいときとか不便になるのでついつい暗号化されていない領域を使ってしまい、これじゃ意味ないじゃんと反省したり。市販のものをなんでも使えるのは便利ですねー。

世の中ではUSBメモリを落とすとクビになり一家離散するよというとんでもない風潮なので、守るべきものがある方はぜひご自分とご家族の身を守ってください。そもそもこんな脅迫めいたものを「研修」と称したり、そもそも個人情報ってなんなんだって理解も深まらないままにルールばっかり際限なく厳しくするほうもどうかしていると思いますが。そもそもクビになったり一家離散するほどのリスクって、ぱっと想像するとサラ金で借金したのが返せなくなったり、犯罪おかしたりするのと同程度のリスクですよね。ということは言ってることは「お前は自腹でサラ金から金借りなさい。でも破綻しないように返済しなさい」とか「自分の意志と関係なく発射されてしまう銃を持たせるが発射するな」って言ってるのと同じってことですか?どんな無茶な理屈だ?って感じもします・・・。多分そんなもの(USBメモリ)は持たない、というのが究極的には正しい答えですが、それでは仕事がまわらない、という方も少なからずいらっしゃるのではないかとも思います。 でも俺も含め、しがないサラリーマンは会社に従うしかありません・・・。人間はミスをするのが当然だし、なくなる可能性があるものは必ずなくなるものなので、いかに組織や技術やルールで「ミスをした人の収入や立場や仕事を守る」か、という方向に世の中が進んでいってほしいと願います・・・。